奈良ならではの美味しいものや素敵な場所、奈良しかないものを紹介していく「奈良なら 奈良しか」。少し前の訪問にはなりますが、筆者が行ってよかったなと思うお店を紹介します。
法隆寺インターや香芝インターから車で10分ほど行ったところ、奈良県北葛城郡上牧町にあるコーヒーショップ。
「まほろば珈琲」
定休日は無く、営業時間は朝8時00分~夜20時00分迄です。定休日が無いので休みを気にせず行けるのは助かります。
入口は大きな看板と幸せを呼ぶ黄色いポストが目印になっているので、近くまでくればすぐにわかる店構えです。ちなみに、幸せを呼ぶ黄色いポスト、投函口は空いておらず投函はできないようになっていました。来た人を楽しませてくれるオブジェの役割を果たしてくれているのでしょう。
入口にはスロープも有り、段差の少ない店内になっているのでベビーカーや車いすなどでも来店しやすいと思います。
香り漂う珈琲
早速、珈琲を飲んだ感想です。私がその時飲んだのは、「葛城の夕陽」というブレンドで、店員さんが持ってきた時からすごくいい香りがテーブルに漂っていました。味は非常に深い味わいです。しかし、後味に残る嫌な苦みや、酸味はありません。とても美味しかったです。
他にも10種類以上の珈琲がありました。「葛城の夕陽」もそうですが、奈良にちなんだオリジナルの名前がついたブレンド珈琲がたくさんありましたので、また色々試してみようと思います。
また、飲み物を注文するとシュガーラスクがついてきます。シンプルであっさりした味付けで、飲み物のお供に最適です。このちょっとした時に食べれる感じは、レジ横で売られていたら買ってしまいそうです。
穏やかな店内の雰囲気
店内の雰囲気はというと、清掃も行き届いていて非常に綺麗で落ち着いた雰囲気の店内です。ちなみにトイレも新しいめの個室トイレで清掃もちゃんとされているので、ポイントが高いです。トイレが綺麗だとまた次も行きたくなります。
客席の奥の壁は大きなガラス張りになっていて、外の景色には滝があるんです。そちら側に案内されてことがないのでまじまじと見たことはないのですが、反対席からでもみえるぐらいの横長の滝で水量は少なく静かな流れで心落ち着く雰囲気になっていました。
またお店のある場所は、住宅街の中にあり、地元の人の憩いの場になっているような印象です。私が行ったときは夕方だったのですが、お昼までの家事がひと段落したお母さんたちが集まって夕方の家事までの時間のつかの間の休息をしているグループが多かったように思います。
地場産業の食材を使った料理、お茶請けにピッタリなデザート
私はまだ、珈琲を飲みに行ったことしかないので、お料理を食べたことがないのですが、お料理には奈良県十津川村のキノコを使ったパスタがありました。、キノコもパスタも好きなので一度は食べてみたいです。
また、セットメニューを注文した人だけが頼めるプリンがあります。しかも、100円とリーズナブル!しかし、いつも珈琲のみだったりデザートを頼んだりで食べれていません!次こそは食べてみたいです。
また、メニューをみると、結構目立つところにポッフェルチェが載っていました。もしかしたら、ポッフェルチェがこのお店の一押しメニューなのかもしれません。周りを見渡しても何人ものお客さんが頼まれているのをみましたので、きっと美味しいのでしょう。今度行ったときはこれも食べてみたいです。
(因みに私はここに来て初めてポッフェルチェという食べ物を知りました。見た目は鈴カステラのようなみためでした。砂糖がかかっていてお茶請けにはちょうどよさそうな感じでした。)
ホームページはシンプルなデザインですが、問い合わせ番号とアクセスマップと住所、営業時間が載っているので事前の確認をおすすめします。ギャラリーもあるのでお店や料理の雰囲気がわかります。
https://coffee-shop-1775.business.site/
メニューなどは載っていないのでそこは行ってのお楽しみ。ぜひ行って楽しんで来てください。
色々書きましたが、私もまほろば珈琲を知ったばかりです。珈琲がとても美味しいので、コロナが落ち着いたら、足しげく通ってみようと思います。
綺麗なお店で飲めるおいしい珈琲は心身ともに癒されます。ニシキ醤油でも綺麗な製造現場を維持するのはもちろんのこと、使い続けたくなる安心安全で美味しいお醬油をお届けし続けていきたいです。
※なお、現状でテイクアウトはしていないとのことですが、珈琲豆と食パンの販売があるようです。(4月17日現在)